福祉教育～杉並第七小学校で～！

2021年10月21日

こんにちは、初めまして！実習生のたろうといいます。
段々と肌寒くなってきましたね。みなさんは、いかがお過ごしですか？

私は、現在、社会福祉士の相談援助実習のため、杉並区社協で実習しています。
実習も残り3日となりました。残りの実習期間も気を引き締め精進いたします！
先日、杉並第七小学校の4年生へ向けた「視覚障がい体験」に同行しました。
学校での出前授業でした。
視覚障がいについての講義と、その体験が行われました。視覚障がいの種類、視覚障がいの方への伝え方、サポート方法についての講義がありました。
授業の中で、子どもたちの学ぶ姿を見ることができました。
職員のお話に耳を傾け、熱心に集中して学ぶ姿がありました。
また、私自身も、視覚障がいの理解を深められました。大学での学びとは異なり、地域の学校で学ぶことが大変新鮮でした。小学生と交流し、多世代で学習することに面白さを感じました。

後半は視覚障がい体験がありました。
体験が初めての子どもたちが多いようでした。
二人一組でアイマスクと白杖を使って廊下を歩く体験でした。子どもたちは見えない世界を知りました。そして、介助役を通して、視覚障がいを持つ方への声掛けなどのサポートについて経験していました。
普段の生活の中で、視覚障がいを持つ方を接する際、自分にできることは何なのか。
それを想像し考えていくきっかけになったように感じました。

杉七小　障害体験授業の様子