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【すぎなみ社協だより12月1日号】うぇる隊 Kさんへ インタビュー

【すぎなみ社協だより12月1日号】うぇる隊 Kさんへ インタビュー

 

 

2024年11月29日

杉並区社会福祉協議会は、年に4回、広報紙「すぎなみ社協だより」を発行しています。
12月1日号の2・3面に、杉並ボランティアセンター(以下、杉並ボラセン)のうぇる隊の活動が掲載されています。
ここでは、広報紙には掲載しきれなかった、うぇる隊として活動いただいているKさんへインタビューした内容を紹介します。

「うぇる隊」とは?
杉並ボラセンの職員が学校等で、車いすや白杖、高齢者模擬体験グッズ等、福祉体験用具を使った福祉学習をする際のサポートをしていただく方々です。
うぇる隊は、杉並ボランティアセンターが実施した「チャレンジ!ボランティア やってみませんか?福祉学習サポーター」講座の修了生です。
※今後のうぇる隊養成講座等の開催は未定です。

うぇる隊 Kさんへインタビュー

――― うぇる隊として活動したきっかけ(うぇる隊養成講座を受講しようと思ったきっかけ)を教えてください。

現役時代は地域との関りがあまりなく、定年退職後の再任用を終了したことで、毎日が休日となり時間的な余裕が生じました。
これからどう生きていくかを考えたとき、家庭での役割分担や、趣味の深堀りといった自分や家族の事以外に、
地域との関わりや貢献が少しでもできるボランティア活動に目を向け探していました。
そうした時、杉並ボラセンのホームページで「うぇる隊養成講座」の情報を見て、これなら無理なくできるかもしれないと考え、家族にも理解してもらい受講することにしました。
 

――― うぇる隊としての活動内容を教えてください。

区内の小・中学校での福祉学習(車いす・白杖・高齢者模擬体験等)のサポートが主な活動です。
他にも、杉並ボラセンが実施している様々な事業で受付や見守り等のサポートもしています。

――― うぇる隊として活動する中で、やりがいを感じることはありますか?

うぇる隊の活動は、杉並ボラセンが実施している地域福祉事業の一部にボランティアとして関わるものであると思っています。
これまで専門的な知識を持つ職員の皆さんとともに、事業に関われたことは学びとともにやりがいを感じるものでした。
例えば、区内の小・中学校での福祉学習への参加は、小・中学生に車いす等の体験を通して直接関われる良い機会であり、やりがいも感じます。
また、今年の3月まで区内の小学校で児童の見守りボランティアをしていた経験が子どもたちと接する際に役立っているようです。
この福祉学習により、子どもたちが地域で車いすを使用している方や、白杖を持って生活している方への気づきや理解が進み、困っているときはさり気なく手助けできるような人になってほしいと願っています。
さらに、うぇる隊メンバーとの情報交換の機会では、メンバーの活動の様子を知ることができ、ボランティアをするうえでの参考にもなるため、有意義なものだと感じています。
 

――― 今後地域活動を考えている方へ一言お願いします。

地域でのボランティア活動は、これまでの視野を少し広げ、新たな人とのつながりもでき、自分のやりがい・生きがいにもつながります。
ぜひ、自分の特技を活かすなど、できる範囲で無理なく継続できる地域活動を見つけてください。

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インタビューは以上になります。
Kさんのうぇる隊として活動するきっかけややりがい等、貴重なお話を伺うことができました。
お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました。今後とも杉並ボラセンのサポートにお力をお貸しいただけますと幸いです。

地域活動やボランティアを探している・始めてみたい方は、ぜひ杉並ボラセンへご相談ください!