杉並区のボランティア活動と地域福祉活動を推進する
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ボランティア活動と地域福祉活動を推進する
杉並ボランティアセンター
2021年10月29日
杉並ボランティアセンターの情報紙「ボラン・て」10月号(10月12日発行)の特集企画では、新しい生活様式の中で、一歩踏み出し活動している様子をお伝えしています。
紙面はこちら ボラン・て10月号
子ども食堂「おぎよん」の東海林 明さん・紀子さんご夫婦の想いと、都立荻窪高等学校美術部の皆さんの新たな挑戦がカタチになった壁画アート。
そこに至るまでの経緯や、子ども食堂のオープンをきっかけに広がった地域の人たちとのつながりをうかがいました。
今回は、情報紙には掲載しきれなかった一場面をこちらで紹介します。
壁画の一角に描かれている、フレデリック・ラングブリッジ氏の「不滅の詩」の一部。これは壁画のテーマでもあります。
“Two men look out through the same bars; One sees the mud, and one the stars”
日本語に訳すと、「二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。一人は泥を見た。一人は星を見た。」
どんな状況や物事にも見方や捉え方はいくつもあります。
考え方次第で希望は開ける、未来は変わる、というメッセージが、壁画のクジラに込められています。
先の見えないコロナ禍。“見方を変えて新しい一歩を踏み出すきっかけに”
そんな前向きなメッセージとも受け取ることができるのではないでしょうか。