杉並区のボランティア活動と地域福祉活動を推進する
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ボランティア活動と地域福祉活動を推進する
杉並ボランティアセンター
2022年01月25日
杉並ボランティアセンターの情報紙「ボラン・て」1月号(1月11日発行)の特集企画では、地域福祉活動費助成団体「双子ちゃんと一緒!@すぎなみ」の活動をお伝えします。
今回は、情報紙に掲載しきれなかった一場面をこちらで紹介します。
紙面はこちら ボラン・て1月号
「双子ちゃんと一緒!@すぎなみ」は、杉並区で活動する双子サークルです。
主に土日を中心に、「双子育児を楽に楽しく」をモットーに活動しています。
今回の取材は、団体代表の松本さんとオンライン(zoom)で事前打合せを行い、12月11日(土)に井草地域区民センターで開催された、「多胎児家庭サポーター養成講座」に同席させていただきまた。
当日の参加者は6名。普段は保育士をされている方、地域で子育て支援をしている方、大学生など、参加者のバックグラウンドは様々です。
多胎児や多胎児家庭への対応やサポート方法を直接当事者から聞くことができたり、将来親になるための知識として学ぶことができるたりする機会となっています。
多胎児の分娩数は、約100組に1組の割合。身近に出会う割合が少ないからこそ、多胎育児について地域の方々に知ってほしいという想いで活動を続けています。理解者や協力者が増えれば、多胎家庭にとっても安心して地域で子育てができ、ママやパパにとっても心の支えになります。
「双子ちゃんと一緒!@すぎなみ」の活動は、地域の方々に多胎児育児について知っていただくだけではなく、当事者同士の自助グループとしても活動をしています。
取材時、代表の松本さんは、
「この活動を通して色々な方々と出会い、これから双子ちゃんや三つ子ちゃんを産むママやパパにとっても悩みや不安を解消できる窓口になることができれば嬉しいです。多胎育児において、地域とつながることは“ひとりじゃない”という安心感となり大切にしていることです」と笑顔で話してくれました。
「双子ちゃんと一緒!@すぎなみ」の皆さん、取材のご協力ありがとうございました。
次回は、2月5日(土) 荻窪エリアで開催予定。
詳しくは、双子ちゃんと一緒!@すぎなみへお問い合わせください。