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「杉並区での地域・ボランティア活動から災害被災者支援を考える~つながりづくりからはじめよう~」を開催しました

「杉並区での地域・ボランティア活動から災害被災者支援を考える~つながりづくりからはじめよう~」を開催しました

 

 

2024年03月05日

令和6年2月17日(土)に「杉並区での地域・ボランティア活動から災害被災者支援を考える~つながりづくりからはじめよう~」
(以下、ワークショップ)を特別養護老人ホーム フェニックス杉並(天沼3-19-14)で実施しました。

講師として宮﨑 賢哉 氏(災害支援・防災教育コーディネーター/社会福祉士)にご協力いただき、
杉並区内で地域・ボランティア活動をされている、11団体19名の皆様にご参加いただきました。

〈参加団体〉
・西荻クリキンディ
・特定非営利活動法人 みかんぐみ
・NPO法人 日本生活・語学支援機構(エルジェ)
・天沼三丁目西町会
・NPO法人 わがまちいちばんの会
・ふらり赤い椅子
・高円寺「ハート・トゥ・アート」
・OgiLOVE
・手話サークル 杉の会
・杉並・ワーカーズまちの縁がわ上井草
・NPO法人 杉並介護者応援団

大規模災害発災時における災害ボランティア活動において、各団体との平時からのつながりづくりが重要になります。
本ワークショップでは、災害ボランティアセンター・災害ボランティア活動についての講義、団体紹介、
「災害時、私たちの団体にできること」を考え共有するワークショップを行いました。

災害ボランティア活動は、作業系のみならず、生活支援や交流支援など、
発災後の経過とともに、ニーズも変化していきます↓
(ブログ)P2170203.JPG

発災から1週間後の震災救援所を想定し、「どんな人が避難しているか」「どんな状況か」を考え、
共有しました↓​​​​​​(ブログ)P2170223.JPG(ブログ)P2170221.JPG

困りごとや課題を書き出し、「団体としてどんな支援ができるか」「日頃からできる活動や備えはあるか」
について考え、発表しました↓(ブログ)P2170242.JPG(ブログ)P2170236.JPG

参加者の皆様からは下記のようなご感想をいただきました。
「様々な地域活動団体を知ることができました」
「平時に準備しておくべきことは何かをじっくり考えなくてはいけないと思いました」

このワークショップを通して、各団体の活動は、災害時にこう結びつく・役立つということを改めて知ることができ、
平時から連携を意識したネットワークづくりの重要性を感じることができました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!