杉並区のボランティア活動と地域福祉活動を推進する
「杉並ボランティアセンター」の公式ホームページです。
ボランティア活動と地域福祉活動を推進する
杉並ボランティアセンター
カテゴリー:イベント 掲載日:2024年12月10日 投稿者:こどもの成長を護る杉並ネットワーク
第2回 2025年1月18日(土)14:00~16:00
永福和泉地域区民センター
幼児~中高校生の保護者、保育・教育関係者、不登校に関わる団体・施設の職員、ほか関心のある方
12月15日から
1)申し込みフォームで http://www.kodomo-net.org/futoukou.html
2)メールで ①氏名(ふりがな)、②住所、③電話、④年齢、⑤連絡用メールアドレス を書いて、info@kodomo-net.org まで
講師: 石原次郎/東洋大学名誉教授、BUNTE KISTE 主宰
定員: 80名(先着順)
参加: 無料、要申込み
主催: こどもの成長を護る杉並ネットワーク
共催: 杉並区教育委員会
詳細 http://www.kodomo-net.org/futoukou.html
チラシ・ダウンロード http://www.kodomo-net.org/futoukou/futoukou_02.pdf
メール info@kodomo-net.org
電話 070-6611-2925(井原)
不登校などの就学についてのトラブルは、その行動それ自体が問題というより、じつは何かまったく別の問題の反映である場合が多くあります。それは、学校そのもの、先生、授業の内容、クラスの運営、友だちとの関係、家族との関係など、さまざまな要因が絡み合ったものです。ですから、子どもを再び学校に行かせるようにしても、それでは先生や親が安心するだけで、子どもが抱えている問題の解決にはなりません。子どものストレスが何であったかが置き去りにされてしまうことは避けなければならず、子どもの気持ち、子どもの訴えにしっかりと届くことが肝心です。
どうやったら、子どもの心に向き合えるか。どうやったら、いつでも子どもが「お母さん/お父さん、あのね」と、どんなことでも気軽に話す気になれるのか。そのためには、保護者の心が、子どもに対して開かれていなくてはなりません。いきなり子どもにアドバイスをしたり、指示をしたりするのではなく、まずは子どもが訴えることをそのまま聞き入れて、子どもの気持ちを深く感じ取ること。この、単純ではあっても簡単には実行できないことを、どうしたら身につけることができるかを第1回では体感的実技も交えて学んで行きました。第2回では、前回のおさらいに加えて、アタッチメント(愛着)形成が子どもの気持ちにどのような関わりを持っているのかを含め、更に深く子どもの気持ちに近づいて行きます。講師は前回に引きつづき長年にわたり大学で臨床心理学の深い知見に基づき学生の自発性に基づいた授業とゼミの運営を行なってきた石原次郎・東洋大学名誉教授です。