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令和4年度 杉並区災害ボランティアセンター運営訓練 ご報告

令和4年度 杉並区災害ボランティアセンター運営訓練 ご報告

 

 

2022年12月28日

杉並区社会福祉協議会(以下、杉並社協)では、震度5強の地震など大規模災害時に「杉並区災害ボランティアセンター」を設置するという協定を杉並区と結んでいます。
災害ボランティアセンターをより実効性のあるセンターにしていくために、平時の取り組みの一つとして訓練を実施しています。

令和4年12月11日(日)に「杉並区災害ボランティアセンター運営訓練」を区立柏の宮公園で実施しました。
今回は、被災現場に近い場所に「サテライト」を設置した想定とし、屋外での設営およびサテライト機能の確認を行いました。
※サテライトとは、ボランティア活動の調整を行うボランティアセンターの拠点のことです。

当日は杉並社協職員の他に、下記の皆さまにもご参加いただきました。

  • 杉並災害ボランティアの会のみなさま
  • 近隣町会関係者のみなさま
  • 近隣地区民生・児童委員のみなさま

主な訓練内容として、ボランティアの受付から活動先へ送り出すまでのシミュレーションを行い、運営の流れを理解しました。

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ボランティアに活動紹介をしている様子

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貸出資材の確認をしている様子

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全体振り返りの様子

参加者の皆さんからは、下記のようなご感想をいただきました。

  • 水害対応という設定でしたが、サテライトというこれまでとは全く異なる画期的な訓練だと思いました。サテライトという考え方が、今後震災バージョンにも発展していくことを大いに期待します。
  • たくさんの学びがあり勉強になりました。経験値を積むことが本番での自信や余裕になるので次回以降も参加させて頂きたいです。
  • 細かな点までマニュアルがあり、事前の準備が大切であると強く感じました。
  • マッチングの説明時に1回目より2回目のほうが改善されていた点がよかったです。

今回の訓練を踏まえ、災害ボラセンをより実効性のあるセンターにしていくために、マニュアルの見直しや、想定をよりリアルにした訓練を行っていきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
今後とも、杉並社協へのご協力をお願いいたします。

令和4年度 杉並区災害ボランティアセンター運営訓練 ご報告(PDF:550KB)